伊藤たかみ作品。5冊目ぐらいになるだろうか。
年寄りが読むには大変と思いつつ挑戦する。学生の恋愛ものの本だ。
しかも作家は共感覚なんてややこしいものを入れてるから大変だ。
単に好きだ嫌いだ、別れたはれたの展開ではないのだ。
『雪の華』
親友の「優」と「孝之」はいつもつるんでるのだがそこに「京子」という
孝之の彼女がいて三人でいつも一緒だったが京子が交通事故で死んでしまう。
妊娠していた。自殺ではないかと疑いもあった。「七海」という女の子が
加わった。この子も孝之と付き合っている。京子についてもっと知りたいと
三人で聞き取りをする。優は共感覚の持ち主で京子も同じ感覚を持っていたのでは
はないか。京子は優を好きだったのではないかなどという疑問も。
京子が死ぬ間際に七海に電話してきたがなにを言いたかったのか・・・・。
☆☆☆