ホワイトアウトでの事故に判決。

北海道に住んでいたら一冬に一度や二度は猛吹雪に遭いホワイトアウト状態で

車を走らせた経験は誰もがあるのではないか。

一昨年のニセコ町での大学生が亡くなった事故に判決があった。

判決は歩行者の存在を容易に想定でき徐行義務があるとして有罪。

弁護士は事故の予見は不可能として無罪を主張していたという。

他人ごとではない事故だ。

  猛吹雪といってもホワイトアウトといっても一様ではない。

  風の強さや雪の軽重、トラックが走ってる場合などいろいろだ。

  経験上。ホワイトアウトになると宙を走ってる感覚になる。前から目が

  離せないから計器を見れる状態でなくなる。概ね中央に寄っていく。

  勿論 後からの車が気になる。側道や駐車場など避けられたら苦労はない。

  だからと言って人をはねたのだ。無罪でいいはずはない。刑を受けるべきだ。

  吹雪の時は車をとめて待機し、走行中にホワイトアウトになったら

  最大限注意してそれでも事故にあったら「運が悪かった」。(適当ではないか)

  弁護側は即日控訴したらしいが轢かれたほうは無罪なら当然怒るだろう。