「全世代型社会保障」の検討会議が始まっている。
「全世代」というとカッコよく聞こえるがこれが曲者だ。
年金・雇用・介護・医療の少子高齢化や人生100年の持続可能な制度構築が
検討されているらしい。
後期高齢者の医療費が令和4年から医療費が急激に膨張すると予想されるという。
高齢者の医療負担が1割から2割へとか定額負担がささやかれる昨今だ。
消費税が10%になったら解決するという問題ではないらしい。
税金のまっとうな使い道がなされることは当然であり、まずそれをしてくれ!!
ただ反対するだけでも解決しない。誰もが高齢者になったときの「覚悟」をし、
自分でできることをする「覚悟」が必要だ。病気しない注意や介護を受けなくても
いい自分なりの対策をすることだ。権利を主張するだけでは解決しないだろう。
高齢者にとって将来にいいことは期待しないほうがいいということらしい。
それでも人間は生きていかなければならないからやっかいだなあ。