多和田葉子氏1960年生まれ。芥川賞はじめいろいろ賞受賞という。
先日「雪の練習生」なる多和田氏の本を手にとって読んでみた。
手に負えず途中挫折。1冊で負けてなるかと少し薄いこの「穴あき・・」に挑戦。
「穴あきエフの初恋祭り」
東ヨーロッパのうらぶれた街で恋に陥る話のようだが・・・・・。
最後まで読んだが結局分からなかった。比喩も多く、文章自体はわかっても
この題名の意味も分からなかった。降参。
昔 学校で二次方程式までは調子よく、数学は面白いと思っていたら
ルートとか数列になったらまったく歯がたたず、自分は文科系と
諦めた思い出が・・。やっぱり芥川賞作家は違うのか・・。
抽象画を見ている感覚であった。
☆