ネットカジノの副作用。

山口県阿武町のご送金問題はテレビでは連日のワイドショウである。

ネットカジノの連日宣伝されて副作用?が心配である。素人考えだが・・・。

例えばスマートフォンが盗難にあったらすかさずネットカジノに送金されて遊ばれたらどうなるのだろうか。また海外の例えば北朝鮮のような国で国営的にカジノを運営されたら海外送金の抜け穴にならないのだろうかという心配もありそうだ。

あんまりネットカジノを宣伝されたらちょっとやってみようかという人も出そうだし現在日本でカジノを作ろうとしているけれどこれには明らかに逆風になりそうだ。

ネットという新しいツールができてそれに法律が先手をとるのは難しそうだなあ。

福ニャン日記 マスク着用論議

5月20日 くもり

函館もコロナ感染が収まりそうもないなあ。マスク論議も専門家の方々も距離があれば屋外ではマスクをはずして熱中症対応をしたほうがいいという見解にまとまりそうだ。

首都圏の映像をみると人・人・人。こんなんでマスクを外せるのか心配になる。

函館では屋外では密になることがないのにマスクを着けている。まずは地方での屋外でのマスクを外すことをやったらいい。地方でコロナが減少しないことを見るとマスクは関係ないのかもなあ。ではこれまでなんだったのか。インフルエンザの予防だったか。

山道散歩。公園にたくさん生い茂るいい形の蕗が気になるなあ。公園内だから採るのも気が引けるからなあ。「食べたら美味しいだろうなあ。」

(一昨日に江差に行った時に叔母の家の前にボケの花が一面にきれいに咲いてた。)

 

大相撲もあと三日。隆の勝関がいいが。

前頭の隆の勝関が2敗でトップを守り続けている。昨日は前半注目の一山本関との対戦で力の差を見せつけて隆の勝関が勝ち優勝争いのトップを守った。何しろ隆の勝関はすでに横綱照ノ富士関と対戦して横綱に勝っているのが大きい。もう優勝決定戦にならなければ横綱と対戦することがないのだ。隆の勝関は性格的は笑顔がいっぱいの好青年だ。このままいくかどうか注目だ。面白くなってきたなあ。

あと3日間。三役が勝ち越すために星の潰しあいをするだろうから隆の勝関は有利といえるかもしれないが・・。照ノ富士関は強いからなあ・・。さあどうなる?

十両炎鵬関が負け越しになりそうだ。ふんばれ!

北欧2か国のNATO加入を!

スウェーデンフィンランドNATOの加盟申請をしたという。

早急な手続きがされるようだけれどトルコが加盟への鍵を握っていると伝えられる。

トルコのエルドアン大統領はしたたかだから大丈夫かなあ。いろんなトルコと北欧2か国の因縁はあるようだけれどまずはロシアの無謀な侵攻は絶対にだめだということからスタートしなければ解決しないのではないか。

とにかく2か国が加盟して団結力が強まって侵攻したロシアや北朝鮮や中国の拡大路線に歯止めがかけられるようになったらいい。もはや時代は軍事や政治で動いてあまりいいことはない。世界はひとつ。経済で人々の生活が向上することに力や頭脳を使うことだろう。経済力の弱いところには手を貸して徐々にでも人々の生活が底上げできるようにするのは世界の政治家のすべきことだろう。

核実験?ミサイル発射?

北朝鮮が核実験準備が完了したとか、ミサイル発射準備の兆候とか勝手な道を進んでいる。コロナが急激に蔓延しているから国民生活も大変だろうし、国民の不満が増大するのも困るだろう。不満のはけ口を国威発揚でそらす意味もあるのかもしれない。

総書記は内閣を叱咤したというニュースもあるけれど独裁者に一から指示を仰ぐ状況で勝手にいろんな政策を実行できるわけでもない体制だろうから下々の人たちは大変だろう。タバコを吸いながら会議をしている映像を見たけれど今時そんな国があるなんて。

コロナの流入を止めれなかったことを日本の政治家なら謝罪してるだろう。

とにかく核実験とかミサイルとか危険なことだけは止めてほしいなあ。

福ニャン日記 旬を味わう

5月19日 くもり

久しぶりで江差に車を走らせた。義姉の頼まれものを届けがてら実家の様子を見に行ったのだ。誰も手入れがなくても庭の花々が雑草とともに綺麗に咲いていた。自然とは力強いものだ。江差からの帰り道にちょっと山に寄り道をして少しばかりの蕗も採ってきた。一年に一度くらいは食べないと心が落ち着かない。

(実家の庭で咲いていた花々。)

江差の帰り道に採ってきた蕗。)

江差に走る前に山道散歩。道端にあったタラの芽をちょっと旬を感じられるくらいに獲ってきた。ちょっと過ぎた感もあるが今年初のタラの芽だ。味わおう。

 

赤松利市『らんちう』を読む。

赤松作品。香川出身。関西大学卒。66歳。波乱の人生をおくる。大藪賞など受賞。

「らんちう」とは金魚のこと。

『らんちう』

千葉で旅館「望海楼」を運営していた総支配人が殺された。SSと言われた社会奉仕活動としてみんなでゴミ収集をし次に自己啓発セミナーを行い、コンフェッションと呼ばれた懺悔の会を終えた後だった。異常な精神状態のなかで従業員たちは首を絞めるもの、手足を抑えるものがいて殺された。従業員はすぐ警察に通報した。関わっていないのは支配人の妻でかっての経営者の娘で美貌の支配人の妻だ。

警察の事情聴取という形で関わった人やかっての従業員などの聞き取りという展開で小説は展開する。被害者の総支配人は自己啓発セミナーや大掛かりな勤務体制の変更を実行したのだが従業員にはすこぶる評判の悪い総支配人だがいろいろな人に聴取すると評価は分かれた。総支配人の妻となって美貌と品格で評判の妻純子についても評価が分かれ啓発セミナーの塾長と良い仲で妻は旅館には消極的で塾長と啓発セミナーを旅館でやることで運営しようとしているという話まででた。結局なんで総支配人は殺されたのか、真の犯人は誰なのか。

(駕籠に乗る人、担ぐ人、その又草履を作る人という諺がある。それぞれの役割があるという話で伝わるのだが全文は「箱根山、駕籠に乗る人担ぐ人、その又草履を作る人、捨てた草履を拾う人。欲深き、人の心と降る雪は、積もるにつけて道を忘るる。」という。味があるねえ。)